「サラリーマンだけでなく副業で物販の作業もしながらFXトレードを1年間続けられるの?」
「勝ち続けることなんて難しくて、マイナスになってるんじゃないの?」
新たにトレードに参加する人のうち、約90%以上の方は1~2年の間にお金を溶かして退場していくという話があります。
が、ありがたいことにトータルでプラスを出すことができました。
私の1年間のトレード結果とともに振り返りをしていきます。
今回の記事の内容
・2020年度のFXトレードの結果
・昨年度を振り返り、2021年の改善点
この記事を書いている私は、平日はサラリーマンをしながら帰宅後の20時頃から物販作業の合間にトレードに参加しています。
昨年2020年は、少しずつですがFXトレードで利益を積み上げることができました。
2020年度のFXトレードの結果
2020年のトータル
年初資金残高 42,099円 +244,000円資金追加 =286,099円
143勝 1,200.6pips 129,970円 @8.4pips 909円
42敗 -519.1pips -67,517円 @-12.4pips -1,607円
185回 681.5pips 62,453円
勝率 77.2%
リスクリワード比率 0.67(pips) 0.56(円)
年末資金残高 348,788円
月別での勝率 10勝2敗
1月 +3.3%
2月 +6.2%
3月 +4.1%
4月 +2.9%
5月 +5.6%
6月 -0.3%
7月 +0.2%
8月 -1.1%
9月 +4.1%
10月 +3.3%
11月 +3.7%
12月 +7.9%
資金増加率 トータル 39.9%(月平均 +3.3%)
平均トレード時間 10分55秒
という結果でした。
コツコツドカンの癖がたまに出ていましたが、何とか年間でプラスに。
昨年度を振り返り、2021年の改善点
①時間軸を長くする
スキャルピングがどのくらいの時間までなのかいまいちわかっていなのですが、1分足チャートをベースに平均トレード時間が10分55秒だったので、ほぼスキャルピングだったような感じです。
ただ、12月はテスト的に5分足や15分足をベースにしてみたので、平均トレード時間は1時間36分だったのですが、獲得pipsはそれまでの平均より倍近くに増やせていました。
方向感が合っていれば長時間保有のほうが平均利確pipsを増やせるという結果が出たので、2021年度は1分足チャートは見ないようにします。
1分足チャートを見ていると動きが早いときなど、フラフラとエントリーポイントではないところで入ったりして損切りとかがあったので・・・
②発注数量
資金管理とリスク管理で、「発注数量はMAXの半分近くまで」というルールを決めていました。
今使用しているFX口座は「YJFX」なのですが、レバレッジは25倍なので、
年初資金42,099×25倍=発注金額MAX1,052,475円÷ポンド円142円=発注可能数量7,411
発注可能数量はMAX7,000なので、年初のスタート時点では半分の4000ぐらいでエントリーしていました。
3月からリユース物販の利益の一部を少しずつ(月30,000円)追加しながら、年末には発注可能数量はMAX61,000まで増えています。
資金追加と利益の増加分で発注可能数量は増やしていけたのですが、大きな損切りをしたときに無意識に怖くなっていたのか、発注可能数量の半分でエントリーができなくなっていました。
コツコツドカンのドカン(大きな損切り)をしたときは、いま一度振り返ってみると、ルール通りに損切りしていればそこまで損は増えなかったトレードがほとんどでした。
エントリー時にしっかりとルール確認とエントリー後のシナリオ作成(特に損切りポイントの確定)をしておけばいいと考えています。
ほかにも細かい修正ポイントはいくつかあるのですが、大きなものは上記2点です。
これらの改善点が浮かび上がるのも、日々のトレードの記録を残すこととPDCAサイクルの概念を意識しているからかと思います。
トレードのP(プラン・計画)を決めたうえでD(実行・行動)し、日々のトレードの記録を残してC(確認)し、トレード全体のA(調整)ができます。
仕事だけでなく日々のトレードでも常にPDCAを意識しています。
トレードで資金を溶かす人はあまりPDCAを意識せず、その場の雰囲気や他人の意見や情報でトレードしているからだと思います。
私がそうでしたから・・・(汗)
・資金管理と自分のルールを守れば、サラリーマントレーダーでも資金を増やすことができる
・トレードでもPDCAサイクルは必須です
2021年もルール通りにトレードをして、コツコツと利益を積み上げていきます。
今日もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・。