「エントリー後思う方向に進んでいたのに、反転してきて逆方向にいってしまって損切り・・・」
一時は含み益が出ていたので安心していたのに、だんだんとその含み益がなくなってきて、気がつけばマイナスになってしまい、慌てて損切り・・・ということはありませんか?
今回はこのような状況を回避する方法について書いていきます。
今回の記事の内容
・損切りリスクをゼロにする方法を実例で解説
・2021年2月第2週の成績
この記事を書いている私は、平日はサラリーマンをしながら帰宅後の20時頃から物販作業の合間にトレードに参加しています。
昨年2020年は、少しずつですがFXトレードで利益を積み上げることができ、年間トータル39.9%のプラスでした。
損切りリスクをゼロにする方法を実例で解説
「損切りリスクをゼロにする方法」とは、実は以前にも書いたことがありますが、利益が乗っているうちに「分割決済」をするという方法です。
2/11にエントリーしたポンドドルのトレードで解説します。
ポンドドル 下げの勢いは弱かったですね
建値に決済注文していた分は上昇して約定
@+3.2pips +975円 509444円
ポンド円の上昇に引っ張られそうな感じもしますが・・・ pic.twitter.com/10YfRNGz93
— しゅう@複業(副業)トレーダー (@sksyu8531) February 11, 2021
エントリー時のチャート
それまではずっと上昇トレンド継続でしたが、前日2/10の高値を越せずに下落してきて、1時間足短期SMAを下回ってきました。
15分足で見た時にダブルトップを形成していたのでネックライン下抜けで下げトレンド確定とみることができるので、10,000数量を1.38198でショートエントリー(①のところ)。
ただ、戻すことも想定していたので、上昇してきて反転して下げそうなところに10,000ずつショート指値し、1.38300と1.38350でそれぞれ約定しました(②と③のところ)。
大きな流れでトレンドが発生しているときの押し目(戻り)でのエントリーは基本ですね。
この時点で平均約定単価は、1.38282×30,000でした。
その後、思い通りに下げてくれました。
そのまま勢いよく直近安値付近まで下げてくれたら、そこで半分利確を考えていましたが、下げ止まった感じがあったので、半分の15,000を1.38220で利確決済(④のところ)。
決済と同時に、残りの15,000を建値の1.38282に指値注文しました。
この段階で、30,000のうちの半分は利確したので利益確保、残り15,000は上昇したとしても建値で決済されるので損切りはなくなった状態でした。
「損切りではなくなった」という状態になるということは、本当に精神的に楽になります。
で、残りの15,000は、下げ止まった後上昇してきて決済注文を入れていたところで約定していました(⑤のところ)。
このトレードでの平均獲得pipsは3.2pipsでした。
少ないと思われるかもしれませんが、その後のチャートの動きは・・・
下げ止まったということは上昇のほうが強かった、ということで、1時間足短期SMAを上抜けるほどの上昇をしていました。
半分利確をしていなければ、確実に損切りトレードになっていました・・・
・大きな流れでトレンドが発生しているときの押し目(戻り)でのエントリーを常に心がける
・利益があるうちに半分決済して残りを建値に決済注文を入れれば、損切りはなくなった状態
2021年2月第2週の成績
今週の結果
5勝 30.5pips 4,355円 @ 6.1pips 871円
0敗 -0.0pips -0円 @ -0.0pips -0円
5回 30.5pips 4,355円
勝率 100.0%
リスクリワード比率 -(pips) -(円)
今月のトータル
8勝 62.5pips 10,233円 @ 7.8pips 1,279円
2敗 -7.9pips -1,583円 @ -4.0pips -792円
5回 54.6pips 8,596円
勝率 80.0%
リスクリワード比率 1.98(pips) 1.56(円)
月初資金残高 402,589円 + 100,000円資金追加 =502,589円のスタート
現時点資金残高 511,214円 今月増加 1.7%
平均獲得pipsが先週に比べて減ってしまっていますが、マイルールを守ってコツコツと積み上げていくようにします。
日々のトレードはツイッターで発信していますので、フォローしてみていただけると有り難いです。
2021年もルール通りにトレードをして、コツコツと利益を積み上げていきます。