仮想通貨(暗号通貨)

ビットコインとアルトコインの連動と相関性について

こんにちは、しゅうです。

今回はビットコインとアルトコインの連動と相関性について私のわかる範囲でまとめてみました。

 

 

今までの投資は結構シンプルに考えることができていました。

例えば、日本の上場会社の株(例えばトヨタ自動車)を投資する場合、

日本円でトヨタ自動車株を購入  日本円 ⇒ トヨタ自動車

という流れです。

法定通貨での為替取引(FX)でも、

日本円⇔米ドル

米ドル⇔英ポンド(ユーロでも)

日本円⇔英ポンド(ユーロでも)

という図式です。

 

しかし、仮想通貨が出てきて投資対象になってきた時に、いままでの投資の考え方とはだいぶ違ってきているようです。

仮想通貨の場合主軸にビットコインがあり、他のアルトコインは日本の一部の取引所を除き、ほとんどがビットコインとの交換になっています。

(ドルなどの交換があればごめんなさい)

 

2018年にいくつかのICOにも参加していますが、いずれも日本円での決済ではなくすべてビットコインを送金しています。

 

 

5月18日から19日にかけてツイートした分です。

 

 

イーサリアムの日本円換算では、3/9 15050円 →5/19 25920円 と、72%の増加です。

日本円からダイレクトにイーサリアムに投資できていたら素直に喜んでいいと思いますが、ビットコインを経由して投資していた場合、8%の減少になっています。

 

 

リップルの日本円換算では、3/9 34.83円 →5/19 41.31円 と、18%の増加です。

イーサリアムと同じく、日本円からダイレクトにリップルに投資できていたら投資としては大成功と思いますが、ビットコインを経由して投資していた場合、37%もの減少になっています。

 

 

ビットコインキャッシュの日本円換算では、3/9 14,620円 →5/19 39,690円 と、なんと171%の増加です。

イーサリアムと同じく、日本円からダイレクトにビットコインキャッシュに投資できていたら1.7倍になっていますが、ビットコインを経由して投資していた場合、44%しか増加していない状況です。

 

 

日本円からダイレクトに上記のアルトコインを買うことができる取引所はあると思いますが、いずれの取引所も「取引所が販売」している販売所で買わないといけないです。

販売所ではその取引所の手数料が上乗せされているので、通常の市場価格よりは高い値段になります。

仮想通貨の「取引所」と「販売所」の違いはしっかりと押さえておかないといけないかと思います。

 

 

 

このように、ビットコインが主軸になっているので、ビットコインが上昇すると反対に他のアルトコインは相対的に評価が下がる傾向にあります。

 

 

 

 

ということは、ビットコインが横ばいかボックス圏内で推移しているときに、ビットコイン建ての上昇しそうなアルトコインに投資し、伸びた時に利確してビットコインに戻せば、総量が増えている計算になるかと思います。

 

ただ、うまくこのような流れに乗ることができるかどうかはわかりません・・・。

 

結局、ビットコイン1本に絞っているほうがいいのかもしれないです。

もっと勉強していき、また検証してみたいと思います。

 

今日もお読みいただき有難うございます。

少しでも参考になれば・・・。