老後を安心して過ごすには約2000万円足りないとの試算
いきなりですが、
「今までは国の年金で何とか老後も暮らすことができていましたが、今後は安心して過ごすには約2000万円足りないようなので、個人個人で何とかしてくださいね」
と言われたらどうします?
まだまだ大丈夫なんちゃう?という考えが大半を占めているようですが・・・
今日は、国の年金だけに頼らずに自分自身でも年金を形成しておく必要性について、書いていきます。
これを読むことで、老後も含めた今後の人生において、何をするにしても選択肢を増やすことができます。
私は年金はもらえないかも・・・と考えているのですが、年金が入ってくればもちろんありがたいですし、それ以上に自分で使うことができる資産があれば、日々安心して過ごすことができます。
お金がなければ選択できないことも、あることによっていろいろな選択肢が増えます。
私自身は、国の年金制度を頼らず、自分自身で資産形成をしていくべきだと考えています。
そのためには、給与等の固定収入のほかに、別の収入が入ってくるような仕組みを個人でも作っておくべきだと考えていて、それを実行しています。
なぜ資産形成をしておかないといけないのか?
日本の情勢はどうなってきているのかというと
・働き方改革で残業はダメ・有休をちゃんととってね
・年金受給年齢の引き上げと支給金額の引き下げ
・2031年には年金資金が枯渇するという試算
・終身雇用制度の崩壊 等々
昭和の時代の、しっかりと定年まで勤めあげれば、老後は年金で暮らせた、という時代は限りなく難しくなってきています。
資産形成していく流れ
資産形成していくためには、
・土台づくり
・種銭(投資資金)を作る
・運用して資産形成していく
という流れを取っていくべきです。
まちがっても「株やFX、仮想通貨、宝くじで一攫千金」などは考えないほうがいいです。
知人でロト6の1等が当たった人がいますが、その後はお決まりのパターンで音信不通になっています。
資産を形成していくための土台づくりとしては、
・サラリーマンの場合、固定収入の確保・・・給与
⇒節約して少しずつ貯めていく
⇒賞与の一部をためていく
⇒不用品を売る
・副業などを行い、給料とは別の収入を得ていく
まずは安定した収入を得ながら、投資資金を確保していくべきです。
次に、確保した種銭(投資資金)を使って運用していく
投資先は本当にいろいろあります。
ローリスクもあればハイリスクもあります。
もちろん、生活していくにあたって何でもかんでも節約して日常生活に支障をきたしてはダメなので、最低限大事にすべきことは守ったうえで、無駄を省くことが必要かと思います。
そして、少しでも時間を確保して、人生設計を考えたうえで、資産形成を行っていくべきです。
今回もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・。