先々お金に困らなくなる方法
「毎月家計簿をつけているのになぜかお金が貯まらない」
「毎月貯金はしているはずなのに、気が付いたら何かに使っている」
ということはないでしょうか?
今回は先々お金に困らなくなる方法について書いていきます。
これを読むことで、今までよりもより目的・目標をもってお金の管理ができるようになるかと思います。
また、もし急に働けなくなっても、慌てずに次のことを考えることができると思います。
「本当の貯蓄」
私の意見では、給料や副業で得た収入の一部を「本当の貯蓄」に回すべきだと考えています。
そして、その貯蓄を単利ではなく複利で運用していくべきだと考えます。
そう考えるようになったのは、目的がなく毎月貯金しようとしても、急に入用が出てきたときにそれに回してしまいなかなかお金が貯まらない・・・という状況がたびたびあったことです。
また、有名な金持ち父さんの本にも収入が増えても同じように支出が増える、と書かれています。
お金に困らなくなるための重要なポイント
お金に困らなくなるための重要なポイントは3つ。
①目標・計画をしっかりと立てる
当たり前のことですが、この当たり前のことができている人は本当に少ないです。
②「70:20:10の法則」を考える
どんな法則かというと、
「収入のうちの70%を毎月の消費に、20%を将来の大きな買い物に、10%を投資に回す」
ということです。
「ちゃんと毎月貯めているよ」という人もいるかもしれませんが、実は20%の将来の大きな買い物(マイカーやマイホームの頭金、子供の入学資金等々)のために貯めていて、それ以外の貯蓄をしているはほとんどいません。
「10%の投資=本当の貯蓄」をできるかどうか、これができないと結局大きな買い物をしたときに貯蓄はリセットされてゼロになってしまいます。
③投資に回す10%部分を「複利」で運用する
アインシュタインの言葉・・・「人類最大の発明は、複利である」
単利運用と複利運用の違いを簡単に説明すると、
単利運用とは、ある期間で運用した利益を投資元金にプラスせずに再度運用していくことです。
例えば、100万円を年3%で運用した場合、1年後に運用利益は3万円です。
この運用益は別でもらい、運用を再スタートするのはまた100万円です。
運用益を別で保管しておいたとして、20年後の元金と運用利益の合計は160万円になります。
一方、複利運用とは、運用した利益を投資元金にプラスして再度運用していく方法です。
例えば、100万円を年3%で運用した場合、1年後に運用利益は3万円ですね。
この運用益を元金に追加して、運用を再スタートするのは103万円です。
投資元金に運用益をプラスしながら再度運用し、20年後の元金と運用利益の合計は約180万円になります。
単利運用では100万円が160万円と、60万円・160%に増加していますが、複利運用では100万円が180万円と、80万円・180%に増加していて、単利運用に比べて20%も増加しています。
結論として、給料や副業で得た収入の一部を「10%は投資=本当の貯蓄」に回すべきだと考えています。
そして、その投資を単利ではなく複利で運用していくべきです。
「本当の貯蓄」ができることによって、もし急に働けなくなっても、慌てずに次のことを考えることができると思います。
日々の生活の安心感がでて、より生活に余裕が出てきます。
まずは支出を見直し、少しでも貯蓄に回していくことができるように、家計、特に支出を見直し再構築する。
そして投資に回せる資金を確保して、少しずつでも「本当の貯蓄=10%の投資」をスタートさせることが大事です。
私も、複業で得た利益の20%~30%は、仮想通貨などに投資しています。
①目標・計画をしっかりと立てる
②「70:20:10の法則」の10%をねん出する
③投資に回す10%部分を「複利」で運用する
複利で運用するのに、こちらの記事を参考にしていただけたら
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