テレビやSNSなどで出てくる「仮想通貨で億り人になった!」「FXでこれだけ儲けました!」等を見聞きして、
自分でも簡単に儲けることができるのではと考えて、口座を開設してやってみたが全然思うようにいかず、お金だけが減って無くなってしまい、
「やっぱり投資ってあかんわ」・・・
あなたの回りにこのような人はいませんか?
今回は、投資で生き残っていくうえで必要な考え方について書いていきます。
これを読むことで、ちゃんと投資をやっていく上で進めるべき順序を考えることができるので、いきなり大損して相場から退場することなく、よりよく改善しながら生き残って稼いでいくことができると思います。
本屋に行くと、「PDCA」に関する本がたくさん並んでいると思います。
仕事を進めるうえで必要な概念である「PDCAサイクル」は、投資にも同じくとても大事な考え方です。
私自身、最初に書いたようなことをして大事なお金をなくし、どうすればプラスになるのかを長い間さまよって探し回りました。
また、「投資は危険、やめておいた方がいい」という話をよく聞く一方、儲けている人もいました。この違いは何かを常に考えていました。
100%儲かりそうなルールや手法を探すことに必死になっていた時期もありましたが、結局トレードルールではなくPDCAサイクルでした。
投資に必要なPDCAサイクル
P・・・投資プラン
①トレードルール
時間軸 リスクリワードを基にエントリーポイント(入り口)とエグジットポイント(出口)
出口は2種類 自分が思った方向と逆に進んだ場合 OUT
思う方向に進んだ場合 OK
②資金管理
出口で自分が思った方向と逆に進んだ場合の損切りを、投資資金の3~5%にする
→損切りを20~33回は連続してできる
20回も損切りが続くということはそもそもトレードルールが間違っています。
が、この後のCやAで修正できるのでいきなり退場はなくなります
③投資マインド
自分のルールを守ること
投資で損切りは必ず出てくるということ
D・・・実行
エントリーポイントが出てきたらエントリーし、2種類のエグジットポイントのどちらかで決済する
C・・・確認、チェック 完了したトレードがどうだったかのか
A・・・調整 完了したトレードをどう調整すればより自分自身でしっくりくるルールになるか
このPDCAサイクルがある程度確立できるまでは、デモトレード等をすべきです。
FXなどでは、デモトレード可能な会社がいくつもあります。
仕事を進めるうえで必要な概念である「PDCAサイクル」は、投資にも同じくとても大事な考え方です
ちゃんと投資をやっていく上で進めるべき順序を考えることができるので、いきなり大損して相場から退場することなく、よりよく改善しながら生き残って稼いでいくことができると思います。
まだ投資を始めていない人は、しっかりとPDCAを考えたうえで進めていくことができるようになると思います。
すでに投資を始めている人は、今一度「PDCAサイクル」を再考したうえでより勝率の高くなる投資ルール(P プラン)を立てることができると思います。
今回のまとめ
①PDCAサイクルは投資をする上でも大事な考え方
②儲かりそうな投資ルールを探すのではなく、PDCAサイクルを確立させる