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サラリーマントレーダーが帰宅するまでに、相場が進みそうな方向を見極める方法

 

わたしのエントリールールは基本的にはエントリーする時間軸(今は1分足が中心)の2つ~3つぐらい上位の時間軸(15分足とか1時間足)の方向を見て大きな流れをざっくりとつかみ、大きな流れがスタートしたときにその方向に合わせて押し目や戻りでエントリーするという方法です。

大きな流れを見るのに、今までは日足や1時間足の短期移動平均線の方向や向きの確認をしていました。

それにプラスして、先々週ぐらいから、参加者が多いと考えられる市場(東京時間、ヨーロッパ時間、ニューヨーク時間)のうち、東京時間の時間帯での高値安値も確認するようにしはじめました。

東京時間での高値安値が基準となって、ヨーロッパ時間やニューヨーク時間で大きく動くことがあります。

特にヨーロッパ時間は日本時間で夕方頃からになりますが、ちょうど17時台頃から動き出し、帰宅して筋トレと食事が終わった20時頃には相場がひと段落していることも多かったです。

 

例えば、2/3(月)のポンド円の21時頃のチャートです。


左上・・15分足チャート

右上・・5分足チャート

下・・1時間足チャート です。

 

左上の15分足チャートの、オレンジ色水平ラインが東京時間での高値、緑色の水平ラインが東京時間での安値になります。

東京時間以降は、まずこの上下のラインが意識されやすくなります。

東京時間でつけた高値安値をどちらかに抜ければ、その方向に伸びやすいのですが、この日の動きとしては、緑色の安値水平ラインを下抜けると、ストーンと一気に下落しています。

緑色の安値水平ラインが142.68付近でしたが、下げ止まったところは141.68ぐらいと、約100pipsぐらい下がっていますね。

 

それに移動平均線の向きや水平の抵抗線、支持線を合わせてみて、同じ方向に進んだときにエントリーできそうかな?と、注視するようにしています。

 

この見方も取り入れるようになってから、相場参加者の総意にある程度合わせることができているようで、大きな損切りはなくなっています。

 

大きな流れに合わせて、コツコツ淡々とマイルールを守ってエントリーしていきます。

 

①東京時間での高値安値をどちらかに抜けた方向が、大きな流れ・方向を見るのに結構有効

②移動平均線の方向とローソク足の位置も合わせるようにする

 

 

 

 

今日もお読みいただき有難うございます。

少しでも参考になれば・・・。