ビットコインFXなどの仮想通貨トレード、株式投資やFXもそうですが、私も含めた全ての相場参加者(トレーダー)が望むことはただ一つ、投資で利益を得たい、投資で儲けたいと思っていると思います。(そう思わない人は逆にいるのかな?)
で、世界中のトレーダーは、例えばポンド円のトレードをするときには、ポンド円のチャートは必ず見ていると思います。
チャートが形成されるものにすべて共通のことですが、相場に参加している人はどこを気にしているのでしょうか?
ポンド円 週末から下落モードですね。左に見えてる安値付近で、反発するか下抜けするか…
なかなか波に乗れそうなところが出てこないです。 pic.twitter.com/idJOSd1nLc
— しゅう@複業(副業)のすすめ (@sksyu8531) July 29, 2019
この時に、2本の下値抵抗線(サポートライン)がありました。
ポンド円日足チャート
下値抵抗線として認識されるところは、ひとつは直近のオレンジ色丸印部分、もう一つは年明け1月3日の安値(グリーン丸印)になります。
ポンド円1時間足チャートで見てみると・・・
赤い横線の部分が直近の前安値のラインです。
7月18日につけた安値133.85付近(オレンジの丸印)から少しずつ上昇していたところでした(オレンジ矢印)。
その後、25日~26日頃から再度下落し始めました(グリーン矢印)。
前安値133.85付近に近づいてきた時に、ポンド円トレーダーは
①前安値で反発して上昇する
②前安値を下抜けてまだ下落する
という、どちらかのシナリオを立てると考えられます。
「①前安値で反発して上昇する」と考えるトレーダーは、反発期待でロングを入れるかもしれません。
また、それまでに逆張りでロングを積み上げているかもしれません。
「②前安値を下抜けてまだ下落する」と考えるトレーダーは、下抜けを期待して抵抗線に近づいた時にショートを入れているかもしれません。
その後、
ポンド円 133.85付近の安値を下抜けたら大きく下落していますね。
こういうところでエントリーしていないといけないのですが、全然入れず…
前安値を下抜けたら下落すると考えていましたが、行動出来ていなければダメですね。
リユース物販の作業の片手間では難しいかも。 pic.twitter.com/xN5EKWruko
— しゅう@複業(副業)のすすめ (@sksyu8531) July 30, 2019
1時間足チャート
2本の下値抵抗線をどちらも下抜けて、大きく下落しています。
今回は、抵抗線を下抜けたという結果になっています。
この2本の抵抗線は、世界共通で認識されているところだったと考えられます。
なので、2本の下値抵抗線を下抜けると下げが加速していっています。
これらの抵抗線をしっかりと認識できていれば、
「その抵抗線を突き抜ければ、突き抜けた方向へ進む」
「その抵抗線で押し戻されたら、元に戻されていく」
という、どちらかのシナリオ・PDCAのPが事前に考えられるようになります。
ある程度抵抗線が認識できていれば、抵抗線に押し戻されているのに突き抜けるほうにエントリーしてしまったりする確率を減らしていくことができます。
FXや仮想通貨は、基本的に上がるか下がるかの確率50%です。
今現在の状況から上がるのか下がるのかの確率を、70%や80%に上げるのがテクニカル分析であり自分自身のルールです。
しっかりとしたマイルールを守ってエントリーしていきましょう。
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今日もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・