FX

チャートを見るうえで大事な水平ライン抵抗線・支持線ってなに?

 

ビットコインFXなどの仮想通貨トレード、株式投資やFXもそうですが、私も含めた全ての相場参加者(トレーダー)が望むことはただ一つ、投資で利益を得たい、投資で儲けたいと思っていると思います。(そう思わない人は逆にいるのかな?)

 

で、世界中のトレーダーは、例えばポンド円のトレードをするときには、ポンド円のチャートは必ず見ていると思います。

チャートが形成されるものにすべて共通のことですが、相場に参加している人はどこを気にしているのでしょうか?

 

 

 

 

この時に、2本の下値抵抗線(サポートライン)がありました。

ポンド円日足チャート

下値抵抗線として認識されるところは、ひとつは直近のオレンジ色丸印部分、もう一つは年明け1月3日の安値(グリーン丸印)になります。

 

 

 

ポンド円1時間足チャートで見てみると・・・

赤い横線の部分が直近の前安値のラインです。

7月18日につけた安値133.85付近(オレンジの丸印)から少しずつ上昇していたところでした(オレンジ矢印)。

その後、25日~26日頃から再度下落し始めました(グリーン矢印)。

 

前安値133.85付近に近づいてきた時に、ポンド円トレーダーは

①前安値で反発して上昇する

②前安値を下抜けてまだ下落する

という、どちらかのシナリオを立てると考えられます。

 

「①前安値で反発して上昇する」と考えるトレーダーは、反発期待でロングを入れるかもしれません。

また、それまでに逆張りでロングを積み上げているかもしれません。

 

「②前安値を下抜けてまだ下落する」と考えるトレーダーは、下抜けを期待して抵抗線に近づいた時にショートを入れているかもしれません。

 

 

その後、

 

1時間足チャート

2本の下値抵抗線をどちらも下抜けて、大きく下落しています。

今回は、抵抗線を下抜けたという結果になっています。

 

この2本の抵抗線は、世界共通で認識されているところだったと考えられます。

なので、2本の下値抵抗線を下抜けると下げが加速していっています。

 

これらの抵抗線をしっかりと認識できていれば、

「その抵抗線を突き抜ければ、突き抜けた方向へ進む」
「その抵抗線で押し戻されたら、元に戻されていく」

という、どちらかのシナリオ・PDCAのPが事前に考えられるようになります。

 

ある程度抵抗線が認識できていれば、抵抗線に押し戻されているのに突き抜けるほうにエントリーしてしまったりする確率を減らしていくことができます。

FXや仮想通貨は、基本的に上がるか下がるかの確率50%です。

今現在の状況から上がるのか下がるのかの確率を、70%や80%に上げるのがテクニカル分析であり自分自身のルールです。

 

しっかりとしたマイルールを守ってエントリーしていきましょう。

 

 

 

 

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今日もお読みいただき有難うございます。

少しでも参考になれば・・・