「ルール通りに決済した後に思った方向に伸びているが、どうしたらもう少しキープできた?」
「マイルールじゃエントリーできないが、急騰(急落)したところでは、どうすれば入れただろう?」
チャートをみていると、このようなことを考えてしまうことがあります。
でも、このような思考をしてしまうということは、あとあと結構ヤバいことになるかも・・・
今回の記事の内容
・マイルールではないところで「どうすればエントリーできるか?」と考えてしまうことがなぜヤバいのか?
・昨日のエントリーでの状況
・ルールを守るためにすべきことは?
この記事を書いている私は、平日はサラリーマンをしながら帰宅後の20時頃からトレードに参加しています。
今年に入って少しずつですが利益を積み上げることができています。
6月末現在でトータル21.8%、月あたり平均3.6%の増加です。
年換算では43.6%・・・年末にはこの利率を越せるように積み上げていきます。
他のトレーダーの皆さんと比べると少ないかもしれませんが、銀行の定期預金などは年0.002%なので、定期預金の2万倍の運用ができています。
マイルールではないところで「どうすればエントリーできるか?」と考えてしまうことがなぜヤバいのか?
ずばり、相場においてコントロールできるのは自分のルールと行動だけです。
それ以外のことは何もコントロールできません。
・エントリーポイントを待つ
・クリックしてエントリー
・決済ポイント(損切り・利確)が出てくるまで待つ
・出てきたら決済
投資ってこれを一貫して淡々と繰り返さないといけないです。
が、マイルールではないところで「どうすればエントリーできるか?」と考えてしまうことは、そもそもマイルールを破ることになり、一貫性のないことを繰り返してしまうようになります。
マイルールがあってないようなことになり、結局「今のルールでは稼げないわ」をなってしまい、次から次へとトレード手法探し(聖杯探し)を繰り返してしまいます。
昨日のポンド円エントリーでの状況
同値撤退
ポンド円 1時間足チャートでは緩やかな上昇トレンド
19時ちょうどぐらいに昨日の高値を越したところで5000ロング
入ったところが高値圏でしたが少しひっぱりすぎました・・・
ほぼ同値で決済 ありがとうございます+0.4pips +20円 208006円 pic.twitter.com/oAlGgmL7b0
— しゅう@複業のすすめ (@sksyu8531) July 29, 2020
同値撤退
ポンド円 1時間足チャートでは緩やかな上昇トレンド
19時ちょうどぐらいに昨日の高値を越したところで5000ロング
入ったところが高値圏でしたが少しひっぱりすぎました・・・
ほぼ同値で決済 ありがとうございます
+0.4pips +20円 208006円
エントリー時のチャート
1時間足チャートでは高値安値を少しずつ切り上げて緩やかな上昇トレンドだったので、目線は上でした。
ちょうど帰宅してチャートを開いた時に、上値抵抗線と思われる昨日の高値を突破しそうでした。
が、位置的には1時間足短期移動平均線からだいぶ離れているところだったので調整で下げる可能性も考えられました。
越して下げてきたところでいつもより少なめの5000通貨でロングエントリー。
噴き上がったところで利確予定でしたが何回か高値をトライしていたが大きく越せずに逆に高値を切り下げてダブルトップを形成して落ちてきたため、ほぼ同値で決済しています。
今回の一連のトレードは、1分足を基準にエントリーしたため、ルール通りに進めることができました。
が、ポンド円の方はその後あまり下げないまま、急上昇していきました。
左下のブルーの囲みが決済したところ、その後上昇していったところがオレンジ色の四角です。
決済した後に伸びていって「そのままキープしておけばよかった・・・」とも考えてしまいがちです。
が、この思考も先ほど書いた、ルールに一貫性のない行動につながってしまいます。
ルールを守るためにすべきことは?
①まずはマイルールをしっかりと決める
②そのルールを過去のチャートで検証する
③過去検証で1週間単位や1カ月単位で利益が出ていたのなら、そのルールを信用して使う
④いつも「自分のエントリールールに当てはまっているか」だけを考えながらチャートを見る
⑤エントリーしたトレードの記録をつける
最後の「トレードの記録をつける」ということが一番大事なことです。
仕事を行っていくうえで大事な考え方のひとつに「PDCAサイクル」というものがあります。
これは投資にも当てはまります。
P・・・プラン、計画、トレードの組み立て
D・・・ドゥ、実行、エントリー
C・・・チェック、確認
A・・・アクション・アジャスト、調整、ルールの微調整
仕事でもこれをしない人が多いのですが、C(確認)とA(調整)をしないまま、次の行動をしている人がいます。
C(確認)とA(調整)は、エントリーしたトレードが損切りであれ、利確であれ、そもそも自分のルール通りだったかどうかを確認するために大事なことです。
未来で成功するためのツール・リソース・燃料は、自分の過去のトレードにしかありません。
損切りのトレードを振り返るのはイヤなことですが、未来で成功するためには必要なことです。
・一貫性のあるトレードをするためには、マイルールを守る
・エントリーしたトレードの記録をつけ、振り返る
・未来で成功するためのツール・リソース・燃料は、自分の過去のトレードにしかない
今日の結果
1勝 0.4pips 20円 @0.4pips 20円
0敗 -0.0pips -0円 @-0.0pips -0円
1回 0.4pips 20円
勝率 100.0%
リスクリワード比率 -(pips) -(円)
今月のトータル
10勝 58.4pips 6,838円 @5.8pips 683円
2敗 -27.3pips -5075円 @-13.7pips -2,538円
12回 31.1pips 1,763円
勝率 83.3%
リスクリワード比率 0.42(pips) 0.26(円)
月初資金残高 176,243円 +30,000円資金追加 =206,243円のスタート
現時点資金残高 208,006円 増加1.0%
1回1回のエントリーをしっかりと振り返って、自分のルールを守って淡々とエントリーするようにしていきます。
今日もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・。