「上昇すると思ってエントリーしたら下げてきて、反対に下げると思ったら上昇していって、損切りばかり・・・」
「全然動かないと思っていたら、急に大きく動きだして全然乗れなかった・・・」
こんなことありませんか?
私も昨日は、あまりトレードすべきでないエリアでやってしまいました・・・
今回の記事の内容
・あまりトレードすべきでないエリアとは?
・昨日のトレードで解説
この記事を書いている私は、平日はサラリーマンをしながら帰宅後の20時頃からトレードに参加しています。
今年に入って少しずつですが利益を積み上げることができています。
6月末現在でトータル21.8%、月あたり平均3.6%の増加です。
年換算では43.6%・・・年末にはこの利率を越せるように積み上げていきます。
他のトレーダーの皆さんと比べると少ないかもしれませんが、銀行の定期預金などは年0.002%なので、定期預金の2万倍の運用ができています。
あまりトレードすべきでないエリアとは?
多くのトレーダーは、例えばポンド円を取引する場合、ポンド円のチャートをみてトレードします。
トレードする時間軸は、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、6時間、1日、1週間、1ヵ月(細かくすればもっとある?)と、たくさんあります。
この中から時間軸を決めていると思います。
そして、投資本によく載っているのは、そのチャートに短期と中期、長期の移動平均線を引いて、その移動平均線がどうなったらこうする等トレードのルールを決めましょう、という内容が多いかと思います。
ですが、私の場合、チャートには、その時間軸の短期移動平均線だけでなく2つ上の時間足の短期移動平均線も表示させています。
例えば、このチャート
ポンド円の15分足チャートですが、ここには15分足・1時間足・4時間足の短期移動平均線を表示しています。
トレードすべきエリア
見ての通り、グリーンの四角で囲っているところです。
3本の短期移動平均線がすべて上向きで、下から4時間足・1時間足・15分足と順番もきれいに並んでいます。
ここまで伸びるのはその時の相場環境にもよると思いますが、大きく上昇しています。
トレードすべきでないエリア
チャート右側のオレンジ色の四角で囲っているところです。
3本の短期移動平均線のうち4時間足だけが上向き、1時間足と15分足は下向きで、並びもバラバラです。
いったん下抜けた後に15分足と1時間足の短期移動平均線の間に戻ってきていますが、このエリアでは、
1時間足トレーダー・・・移動平均線の下を推移しているのでショートと考える
15分足トレーダー・・・移動平均線の上を推移しているのでロングと考える
と思われます。
なので、ロングとショートが混在していて、チャートが上下に小刻みに推移しています。
エントリーすべきでないエリアです。
が、エントリーして損切りを2回もしている・・・
昨日のトレードで解説
金曜日の上昇から一服で、夕方に1時間足短期移動平均線を下回って下落、その後1時間足短期移動平均線付近まで戻しているところでした。
1時間足短期移動平均線を下回っていたので目線は下向きと考えていました(15分足短期移動平均線の位置をあまり確認せず・・・)。
1分足で小さなダブルトップからネックラインを下抜けたところで10000ショートエントリー。
エントリー後は小刻みに上下して推移していましたが、設定した損切りラインに到達したので決済。
小さなダブルトップのネックライン下抜け
ポンド円 18時台の下落から戻してきたところで22時過ぎに1時間足短期SMAタッチから下げてきたところで10000ショート
が、損切りポイント到達
-19.6pips -1960円 234551円今月は損切りスタート・・・ pic.twitter.com/rgk8kMLzxM
— しゅう@複業のすすめ (@sksyu8531) August 3, 2020
小さなダブルトップのネックライン下抜け
ポンド円 18時台の下落から戻してきたところで22時過ぎに1時間足短期SMAタッチから下げてきたところで10000ショート
が、損切りポイント到達
-19.6pips -1960円 234551円
今月は損切りスタート・・・
決済後に少し上昇した後、すぐに急落してきたので再度10000ショート。
が、安値を切り下げずに直近高値を上抜けてきたところで損切り・・・。
損切り2連発
ポンド円 1時間足短期SMAが下向きなので目線は下でした
さっきの損切り後に勢い良く下げてきたのでもう一度10000ショートこれも損切りライン到達で決済
-19.6pips -1960円 232591円1回目はルール通りでしたが2回目はエントリーを早まりました・・・ pic.twitter.com/BSOkLrgHlE
— しゅう@複業のすすめ (@sksyu8531) August 3, 2020
損切り2連発
ポンド円 1時間足短期SMAが下向きなので目線は下でした
さっきの損切り後に勢い良く下げてきたのでもう一度10000ショート
これも損切りライン到達で決済
-19.6pips -1960円 232591円
1回目はルール通りでしたが2回目はエントリーを早まりました・・・
今日のエントリーはどちらも、1時間足短期移動平均線と15分足短期移動平均線にはさまれたエリアでした。
1時間足トレーダーは短期移動平均線を下回っているのでショートを考えますが、15分足トレーダーは短期移動平均線を上回っているのでロングを考えます。
ということは、売り買いが交錯していったり来たりします。
実際にエントリーしたところでは下げると思えば上がり、上がれば下がるを繰り返していてどちらに進みたいのかがわからない状態です。
どちらの移動平均線も同じ方向に向いているところでエントリーしないとダメですね。
どうも、一つのことだけに目線が集中してしまい、それをもとにエントリーしてしまっています。
常にエントリールールの確認をしながらトレードを進めていかないといけないですね。
・トレードしてはいけないエリアにいる場合はエントリーしない
・短期移動平均線の方向がほぼ揃いだすところでエントリーできるポイントを探す
今日の結果
0勝 0.0pips 0円 @0.0pips 0円
2敗 -39.2pips -3,920円 @-19.6pips -1,960円
2回 -39.2pips -3,920円
勝率 100.0%
リスクリワード比率 -(pips) -(円)
今月のトータル
0勝 0.0pips 0円 @0.0pips 0円
2敗 -39.2pips -3,920円 @-19.6pips -1,960円
2回 -39.2pips -3,920円
勝率 0.0%
リスクリワード比率 -(pips) -(円)
月初資金残高 206,511円 +30,000円資金追加 =236,511円のスタート
現時点資金残高 232,591円 今月増加 -1.9%
月初からやらかしてしまい、今月はマイナススタートです。
その時の相場環境をしっかりと確認したうえで、エントリーしていいエリアやパターンかどうかを判断していきます。
今日もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・。