サラリーマン

「自分のする行動は100%自分の責任」投資でも仕事でも

 

 

「自分のする行動は100%自分の責任」

この意味がわかってトレードをしている人は利益を出している人です。

すなわち、何の苦労も無く躊躇せずに損切りできる人です。

 

損切りできる人とできない人

 

損切りできない人

チャートを見ていてエントリーポイントがきました。

エントリーしました。

あれ?思った動きと逆に進んでます。

いや、動きおかしい。元に戻るんちゃう?

損切りポイント越してしまったけど、前は戻したし今回も戻すんちゃう?

ぜんぜん戻さへんけどとりあえずナンピンしとこ。

ますます損が膨らんで、今損切りしたらえらいことになる・・・。

損切りポイントに到達するということは、チャートが「そのトレードは間違ってるよ」と教えてくれているにもかかわらず自分が間違っているということを認めず、かたくなにその間違いを認めようとしない、意味の無い頑固さを表現しているだけです。

 

反対に損切りできる人

チャートを見ていてエントリーポイントがきました。

エントリーしました。

あれ?思った動きと逆に進んでます。

損切りと思っていたところに来た瞬間にエグジットでクリック。

チャートが「間違ってるで」と教えてくれた。ありがたい。と素直に自分の間違いを認め、行動しています。

 

人は自分の間違いを認めたくない


なぜ認めないのかというと、そもそも自分のした行動に対する結果を自分の思うとおりになってほしいと期待しているからです。

人間って自分が間違っているということをなかなか認めないんです。

で、自分のした行動に対して期待していない別の結果が返ってきたら何に対しても「いや、ちがうやん、なんで?」と怒ったりしてしまいます。

自分のした行動に対する結果を決めるのは自分自身のようで実は自分ではなく、会社での仕事の場合、取引先やお客様、会社の上司、同僚、部下などです。

投資の場合はチャートの先にいる世界中の人の考えや行動です。

自分以外の人すべての総意が結果としてチャートに刻々と表現されています。

 

世界中の人の行動を自分の思うとおりに動かすことはできない

 

エントリー後の結果に一喜一憂して期待することは、世界中の人の行動を自分の思うとおりに動かしたいということと同じで、よくよく考えてみればそんなことは不可能です。

今までの人類の歴史上誰もそんなことしてませんよね?

私にはもちろん無理ですし、あなたでもたぶん無理だと思います。

 

ということは、期待しないということが私たちのできる唯一の手段です。

 

エントリー後の結果に期待しない

チャートから送られてきた結果に従う

結果に従うことが100%自分の責任

 

この意味がわかるまでに大金つぎ込みました・・・・。

 

今回のまとめ

①ネット、SNSなどで大量の情報があふれているが、その投資対象の総意はチャートに現れていることがすべて

②その起こした行動は100%自分の責任と考えて物事をとらえる

 

今回もお読みいただき有難うございます。

少しでも参考になれば・・・。