こんにちは、しゅうです。
「エントリーしようとしても、損切りになったらと考えてしまい躊躇してエントリーできない」
「エントリーしてもすぐに反対方向に進んでしまう・・・」
「エントリーして思う方向に進んでも、反転して損切りの経験があるのですぐに利確してしまう・・・」
ということはありませんか?
わたしは何回も経験があります。
そのトレード対象の通貨ペアなどに参加している人の動きや考えがわかれば・・・と。
では、相場参加者の総意と合わせるにはどうすればいいのでしょうか?
チャートには、その株式や通貨ペアに参加した人の、つい1秒前までの過去の取引された結果が表現されています。
下のチャートはポンド円 1時間足チャートです。
上がったり下がったりしていますが、よく見ると
1.買いたい人が多ければ上昇(オレンジ色の矢印部分)
2. 売りたい人がいれば下落(水色の矢印部分)
3. 参加者が少なければ横ばいで推移(緑色の矢印部分)
という3つの動きしかしません。
今、相場参加者の総意は買いが強いのか、売りが強いのか、参加者が少ないのか、を見るには、移動平均線の向きを見ればわかります。
1.オレンジ色のところは短期の移動平均線も上向きなので買い(ロング)
2.水色のところは短期の移動平均線が下向きなので売り(ショート)
3.緑色のところは移動平均線が横ばいなので様子見
と見ることができます。
いくつかの時間軸ごとに、 例えば日足と4時間足と1時間足の移動平均線の向きががそろっていれば、相場参加者の総意は大体そろっていると考えることができるので、その方向に合わせてエントリーできるところを探します。
チャートの動きは川の流れに例えるとわかりやすいのですが、
川の流れに合わせて泳ぐ(エントリーする)と遠くまで行けますが(利確)、
川の流れに逆らって泳ぐとその場にとどまるばかりか逆に流されてしまいます(損切り)。
基本的に、移動平均線の向きに合わせてエントリーをするようにしています。
川の流れと合わせるのですんなりと思う方向に進んでくれることが多く、利確の確率は高いです。
ただ、その流れも急に反対方向に進みだすこともあるので注意が必要です。
水色部分で売りたい人が多かったのですが、いきなり買いたい人が増えたのか急騰しています。
相場は何が起こるかわからないですし、こうなることも多いです。
こうなっても焦らないように、つねにエントリーしたら同時に損切り設定をしておくということも大事ですね。
今日のワンポイント
①移動平均線の方向に沿ってエントリーを考える
②移動平均線が横ばいの時は無理にエントリーしない
今日もお読みいただき有難うございます。
少しでも参考になれば・・・